無料で楽しめる企画がたくさんあるソウルのお城第一弾として、今回は徳寿宮に行って来ました。

 
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徳寿宮を満喫しよう!!

朝一、開門前から来てしまいました!!

場所

場所は市庁駅すぐです。 韓国のドラマでよく映る場所がすぐそこにあります。

ソウル市庁駅

開門儀式

開門でも雰囲気があります。

徳寿宮大漢門

開門を知らせる、門番? が出て来てから、開門されました。

入場料は、1,000ウォン(約100円)です。 とってもリーズナブルですね。

徳寿宮おすすめその1 無料ガイドを利用しよう

韓国語、英語、日本語、中国語の4ヶ国語で、1時間くらいをかけて宮内を案内、説明してくださいます。 質問にも答えてくださるので、より深く学ぶことが出来て、とても楽しいですよ。

日本語ですと、火曜日から日曜日の9:30と16:00の一日2回あります。 丁寧な説明が聞けますので、是非、メモ持参でご参加ください。

集合場所

場所は、入り口の「大漢門」入って、まっすぐ進んだところに左に見えてくる灰色の案内板のところです。 本当にここでいいのか不安にはなりますが、時間になったらガイドさんが来てくれます。 この日は私を入れて2名。何とも贅沢です。

正殿 中和殿へ

貴族(両班)が並ぶところ

徳寿宮中和殿

真ん中の王様が通る道を境に、右に文官、左は武官が整列したそうです。 右側は東にあり、左側は西に位置しており、太陽の登る方が地位が高いのだそうです。 なので、文官の方が上なんだそうです。
着る物にも違いがあり、文官は「鶴」、武官は「虎」の刺繍があしらわれたそうです。

想像上の動物「ヘチ」がお出迎え

徳寿宮ヘチ

「ヘチ」は、善と悪を見極めることができると守り神のような存在だそうです。

徳寿宮ヘチ正面

天井、階段には龍

徳寿宮中和殿天井龍

龍は珍しいのだそうです。 他の宮は鳳凰なんだそうです。

玉座の後ろの絵画

徳寿宮中和殿内部

「白い○」は「月」で、王妃を表し、 「赤い○」は「太陽」で、王様を表していて、 5つの山などが描かれていて、王の絶対権力の象徴なんだそうです。

静観軒へ

高宗が茶会や演奏会のために作れせたところだそうです。

徳寿宮静観軒
徳寿宮静観軒

ロシアの建築家が立てた、ロシアの色が強い建築物だそうで、石畳、天井、その他に特徴が出ているのだそうです。

徳寿宮静観軒タイル
徳寿宮静観軒西洋風

朝鮮の花として欠かせない「李ーすもも」がシャンデリアに付いています。

徳寿宮静観軒シャンデリア

昔御堂へ

宣祖時代から使用されるようになったところ。 2階建の珍しい建物なんだそうです。

徳寿宮昔御堂

夏は暑いので、各部屋の扉を毎朝上に持ち上げて、風通しをよくしたんだそうです。 大変ですね。

徳寿宮昔御堂内部

こんな感じでぐるっと案内してくださいました。 ありがとうございます。

さてさて、楽しみの 「王宮守門将交代儀式」に向かいます。

の前に、喉が渇いたので、「シッケ(韓国版甘酒)」いただきました。

シッケ



徳寿宮おすすめその2 「王宮守門将交代儀式」

20分くらい時間をかけて、交代式の模様を見せてくださいます。 韓国語、英語、日本語の解説もあって、とてもイメージしやすいです。 鮮やかな衣装がとても華やかです。

開催時間は、1日に、11:00、14:00、15:30の3回行なわれます。

徳寿宮おすすめその3 予約制の西洋建築「石造殿」にも是非足を運んでみよう

徳寿宮石造殿

予約した人しか入れない「石造殿」 前日までの予約が必要なのだそうですが、旅行者は、当日に空きがあれば予約の上入ることが出来ます。

ガイドさんが案内してくださるのですが、言葉は韓国語だけです。日本語のイヤホンガイドを貸してくださるので、それなりに理解しながら見学できます。

中の調度品もとても凝っていて、当時の雰囲気を感じることができます。

また2階からの眺めがとてもいいです。

徳寿宮石造殿からの眺め

これだけ回ると、なんだかんだで、5時間くらい滞在していました。 大充実です。

徳寿宮孫悟空

孫悟空とその仲間

ご訪問、ありがとうございます。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
本日もいい一日となりますように。

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